こんにちは、うまこママです🧡
今回は「借金をしてしまった原因と反省」について書いてみます。
正直、振り返るのはしんどい。でも同じように悩んでいる人の少しの安心や気づきにつながればと思い、書き残します。
💳 クレジットカードとの出会い(21歳)
私が借金の道に入ったのは21歳のとき。
当時はフリーターで、手取りは月に10万円あるかないか。
余裕はなかったけれど、友達がクレジットカードを使っているのを見て「大人っぽい!」と憧れ、一気に3枚作ってしまいました。
最初は日常の買い物や外食、チケット代やグッズ代。
便利さにすぐ慣れて、「後で払えばいい」と安易にリボ払いを選んでしまいました。
月の支払額は抑えられても、残高は減らない。
「なんとかなるだろう」と軽く考えていたのが、最初の大きな失敗です。
🏦 銀行カードローンとの出会い(25歳)
25歳のとき、ネットで「銀行カードローン」を知りました。
「いざという時のために」と軽い気持ちで契約。
その時点ではクレジットの支払いはまだできていたし、危機感はありませんでした。
けれど私は「お金があれば使ってしまう」タイプ。
結局、数ヶ月で借りた分を使い切り、また返済に追われる生活になりました。
💔 失恋と推し活の加速
同じ頃、長く付き合っていた人と別れました。
心に空いた穴を埋めてくれたのが推し活。
初めて参加した握手会で「また行きたい!」と思い、CDを大量購入。
そこからライブ、グッズ、遠征と、どんどんお金を使うようになりました。
収入は月10万円前後。到底足りません。
不足分はカードローンや新しい契約で補い、さらに借金は膨らんでいきました。
🔄 自転車操業の日々
返済のために別のカードを使い、ローンで補填する。
返しては借り、借りては返す――完全に自転車操業でした。
当時は「返済のために働いている」感覚が強く、心は常に不安定。
でも「推し活だけはやめられない」と自分に言い聞かせ、悪循環から抜け出せませんでした。
💼 バイトを増やして一時は回復
「このままではだめだ」と思い、バイトを増やしました。
収入が増えたことで一時的には返済できるように。
けれど、返済が楽になると気持ちも緩んで「ご褒美にライブへ」「グッズをもう少し」と、また繰り返す。
結局は長続きせず、また返済不能の状態へ逆戻りでした。
🛑 どこからも借りられなくなった時
借金は限界を迎え、ついにどこからも借りられなくなりました。
返済日が迫るのに払えない恐怖。
「もうどうにもならない」と追い詰められたとき、選んだのが債務整理でした。
🌱 債務整理をして変わったこと
債務整理をしたことで、毎月の返済額は大きく減りました。
さらに、利息がカットされ、最終的な支払額も減少。完済予定日も明確に見えるようになったのです。
これは大きな安心につながりました。
「返せないかもしれない」から「あと○年で終わる」に変わっただけで、気持ちがまったく違いました。
返済がただの苦行ではなく、ゴールに向かうマラソンに変わった感覚です。
この経験を通して、「二度と同じことは繰り返さない」と強く思いました。
カードを気軽に作らなくなったし、「後払いだから大丈夫」という甘えも手放せました。
推し活も「全部参加」から「厳選して楽しむ」に変化。
遠征は控え、近場や配信を選ぶ。
グッズも日常で使えるものに絞るようになりました。
🤔 今振り返って思うこと
改めて考えると、借金の原因は「見栄」と「甘え」でした。
- 友達に憧れて一気にカードを作った見栄
- 「今買っても後で返せばいい」という甘え
- 「推しに会えるなら多少の借金くらい」と思い込んだ危うい考え
これらが積み重なって300万円もの借金になってしまったのです。
けれど債務整理を通して、「お金の怖さ」と「生活の基盤を守る大切さ」を学びました。
そして、推し活は「工夫次第で楽しめる」ということも。
🌈 まとめ
借金は一瞬で増え、気づけば手に負えない額になっていました。
でも、債務整理をして利息がなくなり、返済総額が減り、ゴールが見えるようになったことで、前向きに向き合えるようになりました。
借金をした自分を責めるだけでは何も変わらない。
大事なのは「失敗から何を学んで、どう変わるか」。
今はそう思っています。
完済までの道のりはまだ続きますが、推しや家族に支えられながら、前よりも軽くなった気持ちで一歩一歩進んでいます。
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