こんにちは、うまこママです🧡
クレジットカードって便利ですよね。
でも、家計が赤字になっているときは、この「後で払える便利さ」が家計を分かりにくくすることがあります。
私自身、21歳ごろにクレジットカードを一気に3枚作り、日常の買い物や外食、チケット代、グッズ代などに使っていました。
当時は「今買っても、後で払えばいい」と考えていた部分があり、リボ払いも利用していました。
その後、返済のために別のカードやローンを使うようになり、自転車操業になった時期もあります。
この経験を振り返って思うのは、カードで買い物をした瞬間と、実際にお金が口座から出ていく瞬間が離れていると、家計の感覚がずれやすいということです。
「今月はそんなに使っていないはずなのに、なぜこんなにお金が減るの?」
そんなときは、カードを全部「今月の生活費」としてひとまとめにするのではなく、まず次の3つに分けてみると整理しやすくなります。
- 今月カードで使った金額
- 今月実際に引き落とされる金額
- 来月以降に引き落とされる予定の金額
今回は、クレジットカードの「使った月」と「払う月」がずれる仕組みと、赤字家計でどう整理すればいいかをまとめます。
先に結論:カードは「使った額」と「これから払う額」を分けて見る
家計を整理するときに、まず覚えておきたいのは、
カードを使った日=銀行口座からお金が出ていく日ではない
ということです。
現金なら、1,000円使えば財布からその場で1,000円減ります。
一方、クレジットカードは買い物をした時点では口座残高が変わりません。
そのため、口座に10万円残っているのを見て「まだ10万円使える」と感じても、実際には翌月以降のカード請求がすでに数万円分決まっていることがあります。
家計が赤字かどうかを見るときは、口座残高だけではなく、すでに使ったけれど、まだ口座から出ていないお金も一緒に見るのがポイントです。
クレジットカードは「使った月」と「払う月」が違う
クレジットカードには、一般的に「締め日」と「支払日」があります。
たとえば、カード会社が毎月15日を締め日としている場合、締め日までにカード会社へ届いた利用分がまとめられ、その後の支払日に銀行口座から引き落とされます。
ただし、締め日や支払日はカード会社・カードの種類・契約内容などによって異なります。
たとえば三井住友カードの公式FAQでは、支払日が10日の場合は毎月15日締め、翌月10日支払い、支払日が26日の場合は月末締め、翌月26日支払いと案内されています。
同じ4月20日の利用でも、前者の例では6月10日、後者の例では5月26日の支払いになります。
つまり、単純に「4月に使ったから5月に払う」とは限りません。
自分のカードが何日締め・何日支払いなのかは、カード会社の公式アプリやWEB明細、公式サイトで確認してください。
参考:三井住友カード「クレジットカードの支払い日と締め日を教えてください。」
https://qa.smbc-card.com/mem/hojin/detail?hot_list=true&id=39&site=4H4A00IO
同じ日に使っても、請求月がずれることがある
もうひとつ注意したいのが、カードを使った日だけでは請求月を確定できない場合があることです。
お店からカード会社へ利用データが届く時期によっては、締め日前に使った分でも請求が翌月以降へずれる場合があります。
三井住友カードの公式FAQでも、同じ日に利用したカードであっても、店舗から売上データが到着する時期によって請求月が異なる場合があると案内されています。
そのため、家計を整理するときは、
「この日に使ったから絶対に○月請求」
と決めつけるより、最終的にはカード会社の請求明細で確認するのが安全です。
参考:三井住友カード「カードを利用した日は同じなのに請求月が違うのはなぜですか?」
https://qa.smbc-card.com/mem/nyukai/detail?category=43&id=341&site=4H4A00IO
「まだお金がある」が赤字の原因を見えにくくする
カード家計で私が怖いと思うのは、使った瞬間に口座残高が減らないことです。
私も過去には「後で払えばいい」と考えてカードを使っていました。
でも、後払いにすると、今月の買い物と来月以降の支払いが別の時期に現れます。
たとえば、今月の口座残高が10万円あったとしても、
- 来週引き落とされる先月分のカード請求:5万円
- 今月すでにカードで使った金額:3万円
があれば、10万円すべてをこれから自由に使えるわけではありません。
ここを分けずに見ると、
「まだ残高があるから大丈夫」
と思って追加でカードを使い、翌月に請求が重なって苦しくなることがあります。
カードそのものが悪いという話ではありません。
今ある口座残高と、すでに約束している未来の支払いを同じ画面で見ることが大切です。
まず「使った月」と「払う月」を3つに分ける
細かい家計簿が続かない場合でも、カードについては次の3つだけ確認してみてください。
① 今月カードで使った金額
まず、今月1日から今日までにカードで使った金額を確認します。
ここは「今月すでに使った生活費」を見るための数字です。
カードが複数ある場合は、カードA、カードBのように分けてもOKです。
正確な集計が難しければ、カード会社の利用明細を見ながら概算から始めます。
② 今月実際に引き落とされる金額
次に、今月の口座から実際に出ていくカード請求額を確認します。
これは今月の資金繰りを見るために重要です。
「今月カードで使った金額」と「今月引き落とされる金額」は、同じとは限りません。
ここを別々に書くだけでも、
「今月使いすぎたのか」
それとも
「過去に使った分の請求が今月重なっているのか」
を分けて考えやすくなります。
③ 来月以降に引き落とされる予定の金額
最後に、すでに使ったけれど、まだ請求されていない金額を確認します。
カード会社のアプリやWEB明細に「次回支払予定額」「利用残高」などが表示されている場合は、それを確認します。
表示方法や確定時期はカード会社によって異なるので、分からない場合は利用しているカード会社の公式案内を確認してください。
カードが複数あるなら、1枚ずつ「次に払う額」を並べる
カードが複数あると、さらに分かりにくくなります。
そんなときは、細かい買い物を全部分類する前に、次のような一覧を作ります。
| カード | 締め日 | 支払日 | 次回請求額 | その次に払う予定額 |
|---|---|---|---|---|
| カードA | ○日 | ○日 | ○円 | 約○円 |
| カードB | ○日 | ○日 | ○円 | 約○円 |
| カードC | ○日 | ○日 | ○円 | 約○円 |
分からない欄は、最初は空欄でも大丈夫です。
まずは、
「今月いくら落ちるのか」
「すでに来月以降の支払いはいくらあるのか」
この2つが見えれば、家計全体を整理しやすくなります。
生活費とカード請求を混ぜない
家計を見直そうとしたとき、カード請求をそのまま「今月の生活費」に入れると、何にお金を使ったのか分かりにくくなることがあります。
たとえば、今月5万円のカード引き落としがあっても、その5万円は先月以前の食費、日用品、外食、趣味などが混ざった金額かもしれません。
一方で、今月の生活でも新しくカードを使っています。
そこで私は、家計を整理するときは次のように役割を分けて考えるのがおすすめだと思っています。
- 今月使った額:今月の生活で何にお金を使ったかを見る
- 今月払う額:今月の口座からいくら出ていくかを見る
- これから払う額:来月以降にすでに決まっている負担を見る
ここで注意したいのは、「今月使った額」と「今月払う額」を同じ支出合計に足さないことです。1回払いのカード利用を食費・日用品・外食などですでに支出として数えている場合、引き落とし額をもう一度「生活費」として足すと二重計上になります。「今月使った額」は支出の中身を確認するため、「今月払う額」は口座残高と資金繰りを確認するため、と役割を分けて見ます。
この3つは、似ていますが目的が違います。
家計全体では「カード・借入」を別枠で見る
カードの使った月と払う月を整理できたら、次は家計全体の中で位置づけます。
家計の赤字原因を整理するとき、私は次の5項目に分ける方法を紹介しています。
- 世帯の手取り収入
- 固定費
- 変動費
- カード・ローン・借入の支払い
- 90日後の目標
カードだけ見ても、手取りや固定費が大きければ赤字は解消しません。
逆に、「カード請求が多いから全部カードのせい」と思っていても、中身を確認すると生活費そのものが大きい場合もあります。
家計全体を5項目に分ける方法と、ChatGPTへ相談するときの入力例はこちらの記事にまとめています。
ChatGPTで家計の赤字原因を整理する方法|最初に入力する5項目
カードの請求だけではなく、家計全体で「次にどこを見るか」を決めたい方は、こちらから先に整理してみてください。
私がカードについて振り返って思うこと
私は21歳ごろ、友達がカードを使っている姿に憧れて、一気に3枚作りました。
最初は日常の買い物や外食、チケット代やグッズ代。
そのうち「後で払えばいい」という感覚が当たり前になり、リボ払いも使うようになりました。
当時の私に必要だったのは、カードを使うことをただ我慢することよりも、
「今使ったお金」と「これから払わなければならないお金」を分けて見ること
だったと思います。
私が借金を増やしてしまった経緯については、別の記事で詳しく書いています。
返済が難しい、支払日に間に合わない、督促が来ているなど切迫した状況では、この記事だけで判断せず、利用しているカード会社や公的な相談窓口、弁護士・司法書士などの専門家へ相談してください。
まとめ|カードは「使った額」と「これから払う額」を分けて見る
クレジットカードの家計が分かりにくくなったときは、まず次の3つを分けて確認してみてください。
- 今月カードで使った金額
- 今月実際に引き落とされる金額
- 来月以降に引き落とされる予定の金額
カードの締め日・支払日や請求の確定方法は、カード会社や契約内容によって異なります。
まずは利用しているカードの公式アプリやWEB明細で、次回の請求額と支払日を確認するところからで大丈夫です。
そのうえで、手取り、固定費、変動費、カード・借入、90日後の目標まで一緒に並べると、「赤字だけれど何から見ればいいか分からない」という状態を整理しやすくなります。
※この記事には、筆者が販売する「90日赤字家計リセットシート」の紹介を含みます。
【販売中】90日赤字家計リセットシート
「カードの請求は分かった。でも、固定費や生活費まで含めると、結局どこから直せばいいの?」
そんなときに、家計全体を一度並べて、次に確認することを決めるためのシートを作りました。
「90日赤字家計リセットシート」の商品セットでは、
- 月間家計の整理
- 固定費の見直し
- リボ・分割・後払い・借入の整理
- 90日計画
- 30日・60日の振り返り
- 家計整理に使えるChatGPT用プロンプト5本
を1つにまとめています。
完璧な家計簿を作ることより、今の家計で次に何を確認するかを決めたい方向けです。
90日赤字家計リセットシート【テンプレ+AIプロンプト5本】
カードの請求を見て焦ったときこそ、全部を一気に変えようとせず、まず「今月使った額・今月払う額・これから払う額」の3つから整理してみてください🧡


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